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[終了] “花鳥福月” 桂春蝶 落語の会

“花鳥福月” 桂春蝶 落語の会を開催いたします。

古典落語という伝統を受け継ぎながらも絶えず創作の可能性を開拓し、上方落語界を牽引し続ける桂春蝶。

上演する演目は怪談「江島屋騒動」。

春蝶の語り口とTHEATER010の演出が生み出す納涼体験をぜひこの機会にご体感ください。

Zero-Ten presents “花鳥福月” 桂春蝶 落語の会
Time

2023/08/27(SUN)

一部 12:30〜14:30(※12:00開場)

二部 15:30〜17:30(※15:00開場)

Ticket

全席自由席

ADV / 4,000JPY
DAY / 4,500 JPY

演目

[演目]

古典落語界・最恐の怪談『江島屋騒動』

あらすじ

イカサマ(イカモノ)な花嫁衣装を売りつけられ、祝言で大恥をかかされた花嫁は無念のうちにこの世を去るーこれは破れ家に棲む、娘の母の怨念譚である。

「江島屋騒動」は、名人・三遊亭圓朝により、明治2年に創作されました。落語界最恐の怪談といわれる本作を三代目・桂春蝶が脚色。衣街・京都西陣で実際に起こった大事件とリンクさせ、新たな恐怖を創造しました。

三代目 桂春蝶(かつらしゅんちょう)

父である二代目桂春蝶の死をきっかけに噺家になることを決意し、平成6年に三代目桂春団治に入門。21年に三代目桂春蝶を襲名。25年咲くやこの花賞、21年に第4回繁昌亭爆笑賞などを受賞。

1994年 三代目桂春団治に入門、初舞台「二代目桂春蝶追善興行」
2007年 なにわ芸術祭奨励賞受賞
2009年 なにわ芸術祭審査員特別賞受賞、8月30日松竹座 三代目桂春蝶襲名披露、南座三代目桂春蝶襲名披露・全国20カ所で襲名公演を開催。繁昌亭大賞爆笑賞受賞
2013年 咲くやこの花賞・大衆芸能部門受賞
2015年 上方落語家として初となるフェスティバルホールでの独演会を開催し満員にする
2020年 初の著書『春蝶の千夜一夜の物語(1)』を出版
2021年 『春蝶の千夜一夜の物語(2)』を出版
2023年 『春蝶の千夜一夜の物語(3)』を出版

【桂春蝶の落語で伝えたい想い】をシリーズ化し『明日ある君へ~知覧特攻物語~』『約束の海~エルトゥールル号物語』『手紙~親愛なる子供たちへ~』『ニライカナイで逢いましょう〜ひめゆり学徒隊秘抄録〜』『茶粥屋綺譚』『行と業~わたしは千日回峰行を生きました~』など創作落語を次々と発表。その勢いはコロナ禍でも止まることを知らず、2020年『石と夕陽の間のペロリ』、2022年『お父さんのバックドロップ』、『ハマナスの誓い』と、唯一無二の世界を生み出し続け、各公演は常に満席である。